ストラト トーン回路変更
ストラト トーン回路変更
僕はストラトのリア・ピックアップをほとんど使わない。
1番初めに買ったFender Japanのスクワイアのリアの音がひどかったからだろうか、やたら耳が痛いだけという印象が強く残ってしまったせいだろうか。とにかく普段はほとんど使わなくなってしまった。
思い切り歪ませる人なんかはいいんだろうけど、僕のような基本クリーン・トーンで、歪ませてもナチュラルなオーバードライヴ程度の人には扱いに困ってしまう。
ブルースなんかで「ギャン!」といきたい時なんかも使えるけど、最近ブルースもやらないしなあ。
高校生の頃はフロントばかり使っていたが、次第にフロントとセンターのハーフトーンばかり使うようになり、今に至る。
最近ではリアとセンターのハーフトーンも使用頻度が増えてきた。
考えてみたらリア以外でも単体で(ハーフトーンではなくて)使うことはかなり少ないように思う。
このまま放っておくとあまりにもワン・パターンになってしまうので、意識的に他のピックアップも使おうと思い立ち、リアにもトーン・コントロールがあればいいのになあ、ということになり、ネットでいろいろ調べてみた。
スイッチを増設したりしてすごく豊かなヴァリエーションを持たせるような改造のやり方なども見つけたけれども、基本的に電気の知識がゼロな上にあんまり見た目を変えたくないという思いもあり、センターのトーン・コントロールと兼用させるという方法に決定。
改造(ってほどのものではないですが…)はいたって簡単。
弦を緩めてピックガードを外し
5wayスイッチの何もつながっていない端子と、センター・ピックアップのトーン・ポットにつながっている端子とをつなぐだけ。
以前買ったベルデンの撚り線を1.5cmぐらいに切って、両端を剥いて、半田で止めるだけ。
うまくできたか確認するため、そのままの状態でアンプにつないで、ドライバーをピックアップに触れさせて音を出し、トーンのつまみを絞ってみました。
とりあえず問題なかったので、ピックガードを取り付け、チューニングをして、試奏。
まあ、ちゃんとできました。
コンデンサーを変えた方がいいかもしれないな…。
今の状態だとトーンを絞るとき、ほとんど目盛り2ぐらいまで音が変化しないので。
コンデンサーの値を変えるのがいいみたいだ。
今度やってみよう。
とりあえず改造は20分もかからず、成功。
電気の知識がなくてもなんとかなりました。
フロントとセンターのハーフトーンにすると、1ヴォリューム、2トーンになっちゃうけど。
まあ、いいでしょう。
これからはリアも使っていこう!